長期投資を不安なく成功させるコツ

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長期投資についてこんな質問を頂きました。

【質問】
老後のためにコツコツ資産運用をしています。毎年成績表を見ながら一喜一憂しています。
短期的な視点で見てもあまり意味がないことは分かっているのですが、リアルに数字で示されると、特に資産が減っている時は夫婦で凹んでしまいます。精神衛生的にも良くないと思います。こんなことなら資産運用をやめて、他の方法を模索した方が良いのでしょうか?
何かアドバイスをください。
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人の心をコントロールするのは難しいですよね。下げているものに不安になる、その気持ちは悪いものではありません。資産運用を始めるまでは経済のことに関心がなかったとすれば、なぜ資産価値が下がるのか、世界で何があっているからなのか気になる様になったと考えてはいかがでしょう。

これは大きな進歩だと言えます。

資産運用にも2つの視点が欠かせません。世界経済の動きとあなたのライフプランです。

世界経済は拡大と収縮、つまり上がったり下がったりしながら、全体としては少しずつ上がっていくと考えられています。それが長期投資を薦める要因のひとつです。

では、長期投資をすれば必ず資産が増えるかというとそう出ない場合があります。あなたのライフプランが欠けているからです。いつまでに、いくら必要なのかというプランがないと、定年まであと一年の時期に株式ばかりで運用すると言ったリスクを抱えた状態になっていて、安全資産への資産シフトができていなくて、その間に資産が大きく下がってしまったなんてことになる場合があり得ます。

定期的なリバランス(運用の内容の見直し)をあなたのライフプランに合わせて行って行くことが長期投資で目標達成する重要なポイントになります。

資産管理という点で考えるなら、リスク資産のバランスを考えることで不安を減らすこともできます。貯蓄や保険のバランスを一定割合入れることでタイプができます。これもライフプランに合わせて管理することで効率的なお金に使い方と将来の資産づくりが可能になります。リスクの取り方と貯蓄・保険・ローン・資産運用のバランスを考慮すると良いと思います。

「0」か「100」じゃなくて今のあなたの状況、将来の状況を見据えて、あなたの価値観と優先順位に合わせて検討することで解決できるでしょう。