伝えると伝わるは大きく違う#重版出来#  ウチコバンクメール<第57号 2015年4月28日発行>

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4月28日
おはようございます!
テレビっ子の内木場です。

今シーズンもテレビドラマを4、5つと観ています。
だんだん絞られて減っていきます。

今回は久しぶりのビックヒットが生まれました(私の中で)。
それは『重版出来!』(じゅうはんしゅったい)です。

黒木華っていいなあといつも思っているのと「出来」(しゅったい)って
読むのかという出版業界の専門用語が気になってなんとなく初回を観ました。
黒木華が新人編集者としてスポ根ドラマのようにがむしゃらに駆け回る姿と
漫画家と読者をつなぐ仲介者として漫画家の読者からの信頼を勝ち取り続ける
サポートをしながら、読者の夢を裏切らない努力を続けるひた向きな仕事が
私のFPという仕事に通ずるものがあるなと感じ、改めて自分の仕事について
向き合う機会となりました。

ところで、今週第3話にシュールだけど深いギャグがありましたが、
じわじわ私の中でくるものがあって、頭の中でエンドレスループです。

それは「まさかのムンバイ!振り向けばガンジス!」

え?さっぱりわからないですか?
ですよね(笑)

ドラマの中での漫画の中に出てくるギャグという設定ですが、
読者にも伝わなかったということで、この意味について
荒川良々さんが熱く漫画家に売れなかった理由をプレゼンしながら
説明している内容が以下です。

「タイトルのボンベイが古い地名で、
現在はムンバイと改められていることを
逆手にとったギャグ。

もうボンベイじゃないってわかっちゃいるけど、
それは言わない約束よの意味でした。

追い討ちをかける、振り向けばガンジスは、
ボンベイからガンジス川は、遠すぎて振り向いても見えるはずがない。
それも分かっている。ダブル分かっている。

つまり、あんたの言うことは正しいよ。

正しいけど、そんなこと言わずに楽しもうじゃないか、
というエンジョイ精神が詰まった渾身のギャグ。

まさかのムンバイ!!!振り向けばガンジス!!!でしたが、
ほとんどの人に理解されてませんでいた。」

どうですか?
意味を聞くと私の中にじわーっと熱く、そして面白いという感情が
込み上げてきたのです。

私は、ちゃんと人の話を聴けているか?
私は自分がお客様のために達成しようとしていることの
手段についてちゃんと説明できているか?

成功、失敗よりも理解してもらうことがまず大事だと、
そして、わかっちゃいるけど、正しいけど、
そんなこと言わずに楽しもうじゃないか!という精神に共感しました。

さあ、今日もいつもの一日。
そして二度とは来ない特別な一日。
楽しまなきゃもったいない!

まさかのムンバイ!振り向けばガンジス!

ちょっとヘコんでいる人にこそ
こう言ってあげましょう!