変動金利 VS 固定金利

[`evernote` not found]
Pocket

なぜ、金融機関は変動金利を勧めるのでしょうか?

立場を逆にすると分かりやすいと思います。

あなたが金融機関の会社員だったら、会社のためだと思ったら、金利が高い、つまり金融機関により収益をもたらす

固定を勧めるのではありませんか?

でもなぜ金利の低い変動なのか?お客様が返済しやすいため?世の中そんなきれいごとでは企業はやっていけませんよ。

将来金利が上昇する確率が高いと金融機関は考えています。

だから、「今の固定金利よりも上昇してもっと儲かるはずの変動金利」を勧めるのですよ。

そして変動金利でしか支払いが厳しい人も借りてもらうために勧めるのですよ。

そんな人ほど金利上昇であっという間に支払いが出来なくなります。

じゃあ、変動金利を借りた方がいい人はいないのでしょうか。

頭金を十分に支払うことができて、10年以内にローンを完済できる様でしたら

変動金利でもいいかもしれません。悩むところです。

仮に変動金利を1%で借りたとします。

我が家の返済能力を考えると2%になった時には固定金利に変えようと考えます。

考えている人はまだましなのですが、残念ながらこの変更は実現しません。

なぜなら変動金利が1%の時に固定金利は2%で、

変動金利が2%に上昇した時には固定金利は4%に上昇しているかもしれないからです。

金利はイメージなのでその通りにはなりませんが、

借りている変動金利が上昇してからでは変更は遅いのです。

変動金利で借りていても、チェックするのは固定金利です。

どの金利までなら支払えるのかを確認しながら、

金利をチェックしておきましょう。

そんなの面倒でできないし、将来の不安が拭えないという方は

最初から長期固定にしておけば、将来市場金利が上昇しても

金利は変わりません。

安心を取るか、手間はかかるけど、目先の低金利を取るかです。

現在は史上空前の低金利時代ですから、長期固定でも

かなり低金利になりました。この低金利時代が終わろうとしている

足音が大きくなっている様に思いますので、

変動金利で借りられている方は長期金利のチェックを忘れないようにしましょう。